審査員と関係者に対する機密データの表示管理
Contestivaでは、特定の設問を機密データとして設定することで、名前やメールアドレス、その他の個人データなどの機密データを保護できます。これにより、審査員やその他の関係者に対してこれらの情報を非表示にするなど、ユーザーの役割に基づいてアクセスを制御できます。
ステップ1:設問を「機密データ」として設定
申請フォーム内の特定の設問を機密データとして設定することで、機密データを保護できます。これにより、権限のあるユーザーのみが情報を閲覧できるようになります。
1. 新しいフォームの場合
- Contestivaのフォーム作成セクションに移動します。
- 設問設定で、「機密」というラベルのオプションを探します。
- このオプションを切り替えて、設問の回答を機密として設定します。たとえば、「氏名」や「メールアドレス」などの設問を機密として設定できます。
- フォームの残りを作成し、保存します。
2. 既存のフォームの場合
- 既存の申請フォームに移動します。
- 機密データとして設定したい質問の隣にある「編集」(鉛筆アイコン)をクリックします。
- 特定の設問の設定で、「機密」オプションを切り替えます。
- 変更を保存します。
ステップ2:機密データの表示を動的に制御
設問を機密データとして設定した後、ユーザーの役割に基づいて誰がこの情報を見るかを動的に制御できます。通常、管理者はすべての情報にアクセスでき、審査員やその他の関係者(スポンサー、外部パートナーなど)はアクセスが制限される場合があります。
1. ユーザー役割設定に移動:
- Contestivaダッシュボードから「ユーザー役割」セクションに移動します。
- 管理者、審査員、レビュアー、スポンサーなどの異なる役割が表示されます。
2. 機密データに関する権限を設定:
- 各ユーザーの役割に応じて、機密データを表示できるかどうかを指定します。
- 審査員やその他の関係者:審査員、スポンサー、またはその他の外部の人が機密データ(例:名前やメールアドレス)を表示できないようにしたい場合、その役割の機密データの表示が無効になっていることを確認します。
- 管理者:管理者がすべてのデータ、機密フィールドを含む情報を表示できるように設定します。
3. 設定を保存
- 権限を設定した後、変更を保存して新しい表示設定を適用します。
ステップ3:機密データ設定の確認
機密データ設定が完了すると、審査員やその他の関係者は申請をレビューできますが、機密として設定された設問は非表示になります。管理者はすべてのデータにアクセスでき、機密情報を管理できます。
主な利点
- セキュリティとプライバシー:特定のデータを誰が表示できるかを制御することで、申請者の個人情報を保護します。
- カスタマイズ可能な役割:異なるユーザー役割に権限を割り当て、機密情報が権限のある個人のみに表示されるようにします。
- 柔軟性:ニーズの変化に基づいて設定をいつでも変更し、特定の情報の表示・非表示設定が柔軟にできます。